ミュージカル "FAME"

12月22日（日）、ミュージカル "FAME" が終演しました♪

大変お世話になり、本当にありがとうございました！！

そしてこの公演にお越しくださいました皆さま、本当にありがとうございました！！

Rock、Latin、Disco など、役者によって歌うジャンルが分かれている、とってもお気に入りの演目、「FAME」。

ドラマーにとってはなかなかに体力勝負な演目！！！

特に1曲目は♩=170〜180 の激しい（けどセリフの時はpで演奏しなければならない）8ビートを約10分間演奏し続けます。

リハ中、試しに自分の演奏を動画撮影してみましたが、昔ドラムを習った

時に教わった Hi-Hat の奏法を大分取得できたのではないかと、ちょっと自画自賛。🤣笑

（たまには自分を褒めてあげます）

そして録音を聞いたら、バンドのサウンドのカッコいいこと！！音響セクションの皆さま、本当に素敵なサウンドにしてくださり、本当にありがとうございす！！

FAMEは、役者や音楽家を目指す音楽学校の生徒たちの物語。

それぞれのキャラクターが色んな苦悩と闘ったり、生徒を想う先生の苦悩も描いていたり。

私が前回演奏した時はまだ20代でしたが、この数年で10代の愛弟子も増えたので、この演目の先生役に共感することが多かったです。

前回以上に感情移入しながら演奏していました。🥺

また、生徒の一人である、有名人になりたすぎるカルメン・ディアス。

親の助けも借りられず、路頭に迷い最後は自殺してしまいますが、私たちミュージシャンも置かれた環境によってはカルメンと同じ目に合っていたかもしれない、と思うとゾッとしました。

カルメンの友人、シュロモは親がミュージシャンだったので、何が怪しくて何を信じれば良いか、何となく分かっていたと思います。実際に親がミュージシャンである私もそうでした。（シュロモと違って貧乏だったけど）

日本はそこまで治安は悪くないかもしれないけど、怪しい連絡、誘惑、自分のことを良いように利用しようとしている演奏依頼（これ20代の頃多い！！）、いっぱいあります。まず、そういった事実があること、見分ける力を養わなければならないということを親が知っています。それだけでも、近くで見ていた私も自然と学習するようになり、そして私自身も、ひと回り下の従姉妹が歌手になりたいと言った時、かなり心配して色々話すことが出来ました。

今私が平和に音楽を奏でられているのはやはり親のおかげだ、と、常日頃感謝していますし、まず誘惑撲滅したいですが😡、一人でも多くのアーティストが幸せに活動できることを願います。そして私も今後路頭に迷わないように気をつけよ・・と思いました・・😱

ところで、今回の "FAME" のバンド編成は5人でした。

ピアノ、エレクトーン、エレクトリックベース、ドラムス、パーカッション。

豪華な編成にしてくださって、感謝！大感謝！！

音楽監督は、指揮者である田邉賀一先生でした。

たくさんのご提案とアドバイス、本当にありがとうございました！！

友梨ちゃんの、思いやり溢れた綺麗なサウンドのピアノプレイ、美香さんのパンチの効いたカッコイイソロの数々、今野くんの、楽しくもなるけど寄り添ってもくれる心地良いベース、そして現役大学生であるパーカッションの小田くんはとても頭が良く、相手の意見をまず受け入れるという能力がすでに備わっており、とても大人で、その能力は社会人顔負けです。本当にありがたかった！！！